■オリジナル着信音を作成する

◆自作着信音に使いたい部分を切り取る◆

この手のソフトはいろいろあるようです。
フリーで有名どころとしては、SoundEngine、TinyWaveEditor、wavyなどでしょうか？

SoundEngine free ホームページへ
http://www.cycleof5th.com/
これはフリーなのにエフェクト機能なども多彩で人気があるようです。

Macな方はYAMAHA謹製の
TinyWaveEditor
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/dl/utility/twe/index.html
とかがあるようです。macがないので使ったことないですがフリーのようです。

他に「音声みきさー」などいろいろあります。
この手のソフトは使い慣れないのですが、比較的簡単にできたので今回は「wavy」で音声を切り出してみます。


wavy 作者のサイト むし工房
http://www.musicobo.com/
ダウンロードページ
http://www.musicobo.com/wavy.html
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se221583.html

◆実際にwavyを使って切り出してみた◆

wavyをダウンロードしたら解凍してwavyを起動させます。

音声を切り出したいwavファイルを開きます。（ここでは音楽4.wav)
上が音楽4.wavの波形画面です。
切り出したい部分を棒の間に収めます。
切り出す部分の時間の目安は、作りたい着信音の音声レートによって違います。
やったことがないのですが、着ムービーもどき？みたいなこともできるらしいです。時間が短いのであまり使わない気がしますが。
その際、右クリック or 編集(E)＞再生＞範囲内再生で切り出し予定部分を試聴できるので、有効活用します。
切り出し部分が決まったら、Mixボタンを押します。

Sourceの「全範囲」となっている部分を「選択範囲」に変えて、保存ファイル名を決めて保存します。（ここでは音楽4-2.wav）
ノーマライズはいろんな音声ファイルをmixした場合などに使うと思いますので今回特にチェックはいらないと思います。


着信音といっても最後まで聴かないしって人はこれでいいと思いますが、 このファイルはフェードアウトしないので、最後にぷつっと切れてしまいます。
まあ自分も最後まで聞かないけど、せっかくなのでフェードアウト効果もつけてみます。
音楽4-2.wavをもう一回開いてみます。
フェードアウトさせたい部分を棒で囲み、FOボタンを押します。
mixボタンを押して保存させます。今度は「全範囲」でOKです。ファイルは上書きでも好きなファイル名.wavとしてもいいです。

自作着信音声の元となるwavファイルが完成しました。
この手のソフトに慣れてくればエフェクトをかけたり複数の音声ファイルをmix、はたまた、自分で音を作ることもできると思います。
挑戦してみてください。


次は、いよいよ、携帯動画変換君でW32SA対応の着音声ファイルを作成し転送してみます。